看護師と非常識
医師に看護師に薬剤師など、医療の現場で働く人間ならば、体調に気をつけなければなりません。
もしも、医療に関わっている人間が風邪をひいてしまった場合は、患者に移してしまう事も考慮して、すぐに帰されてしまう事でしょう。
ですから、インフルエンザが流行している時などでは、病院などで働いているスタッフなど予防接種を受ける事になります。
そして、薬剤の在庫の状況などによっては、病院で働くスタッフ全てにワクチンが行き渡らない場合がありますので、その場合は、限られたスタッフが予防接種を打つ事になり、誰に受けさせるかは、上の人間の判断になります。
基本的な優先順位としては、倒れられては困る医師が真っ先に受ける事になり、患者と接する機会の多い、看護師なども優先順位も高いといえるでしょう。
以前、知り合いの看護師から。
その様な予防接種でトラブルが起きた事があると聞いた事があります。
その年は大変インフルエンザが流行していて、その看護師が働いている病院でもスタッフ全員が予防接種を受けるように言い渡されていたそうです。
とはいっても、その年のインフルエンザワクチンもギリギリだったので、一部のスタッフは受ける事が出来ないと予想されていました。
看護師と非常識(後半)に続きます。
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看護師と非常識(後半)
病院の決断としては、ワクチンが足りない場合があるので、まず、医師がワクチンを接種して、その後は、ほぼ、早いもの勝ちの様な状況を作ったそうです。
そのため、病院内のスタッフに一斉に連絡をし、ワクチンがなくなった時点でその他のスタッフの予防接種は諦めるといったものでした。
病院内のスタッフも、覚悟していた事態ですので、スタッフ同士の中にでも、暗黙の了解の様なものが生まれたそうです。
看護師内では、いくら早いもの勝ちといっても、勤務が多い看護師や上司が摂取するまで自粛する空気が流れたそうです。
そんな中で、育児休暇中の看護師が病院に現れたそうです。
そして、驚く事にその看護師は、インフルエンザのワクチンを接種していくというのです。
どうやら、病院のスタッフ全てに連絡がいったので、育児休暇中の看護師にも連絡がいったようです。
しかも、子供まで連れてきていて、ワクチンを接種している間、他の看護師に子供の面倒を見ていて貰ったそうです。
働いている看護師でも自粛の流れが出ているのに、休暇中の看護師に行動には大変批判が集まったそうです。
忙しい時間帯に訪れ、働いている看護師を子守で拘束したのも要因の一つだと思いますが、その後その看護師は、看護師だけではなく、薬剤師や、他の病院内のスタッフからも非常識の烙印を押されてしまったといいます。